ネイリストになるまでに

私はネイリストになるために、ネイルスクールに通うことにしました。ネイリストになるために資格は必要ありませんが、後々の事を考えると資格を持っていたほうが良いと思ったからです。
ネイルスクールを選ぶために複数の資料請求を行い、その中で気に入ったスクールの説明会に行き、通学する学校を決定しました。
ネイルスクール生活は自由ですが自分との闘いとなります。どれだけ貪欲に知識や技術を講師から吸収できるかが重要だと思います。
ネイルスクールに入学するまでの事を紹介しています。
気になっている学校の資料請求をした。
実際に話を聞くことが大事。
気になる入学金・授業料・コースについて。
ネイルスクールの生活は自分との闘いです。
JNAの検定試験合格を目指したカリキュラム。
マンツーマンや少人数制が基本。
多種多様。色々な人がいる。
ネイリストになってから

ネイルスクールで複数のネイルの資格を取得した私は、ネイルサロンで働くことになりました。ネイルの世界で働いている楽しさと、現実の厳しさが入り混じる中で、充実した毎日を送れていました。
2年もすると店長も任されるようになり、責任のある立場となりました。
その後、ネイリストの経営のノウハウを身に付けた私は、勤めていたネイルサロンを退職し、個人でネイルサロンを開業しました。
ネイルスクール卒業後、大手ネイルサロンで働き始めました。
ネイルの技術も重要ですが、お客様とのコミュニケーションが一番大事。
座っているから楽!?いえいえ、そんなことはありません。
働くサロンによって違いますが、私の場合は世の中の平均並みでした。
ネイルサロンを退職し、自宅の一室で独立しました。
自分のペースでゆったりと、ネイルライフを楽しんでいます。
自分がお客様だったらと仮定し、必要最低限のものを揃えました。
後輩の夢を叶えるお手伝いが出来れば良いと考えました。
ネイリストになるための流れ

ネイリストには主に3つの方法でなることができます。
- ネイルスクール・・・☆☆☆☆☆
- 通信講座・・・☆☆☆★★
- 資格なし・・・★★★★★
ネイルスクールに通うのが一般的
現在活躍しているネイリストの多くは、「ネイルスクールに通い知識や技術力を高め、資格を取得しネイルサロンに就職する」というのがメジャーな流れとなっています。
または「通信講座である程度の知識と技術を身に付け、その後、ネイルスクールに通い、さらにレベルアップし、資格を取得しネイルサロン就職する」という方法を取られる方もいます。
この2つの方法の共通点は、どちらも「ネイルスクールに通っている」ということです。
将来的にネイリストとして活躍していきたいと思っているのであれば、ネイルスクールには通っていたほうが良いと思います。独学でネイリストを目指す人も中にはいるのですが正直止めた方がよいと思います。
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おススメできないのは独学でネイルの勉強をネイルサロンで働く、もしくは自分でサロンを開くことです。そもそもなのですが、資格を持っていないとサロンは採用してくれません。ネイリストの資格を持っている人が沢山いるのにわざわざ無資格の人を採用するメリットがないためです。
また資格を持っていない人に教育していく時間がもったいないです。さらに資格を持っていない人を働かせているという評判が広がってしまうのを恐れるためです。
なぜネイルスクールに通う必要があるのか

現在活躍しているネイリストのほとんどがネイルスクール出身者です。
そして多くの現役ネイリストに話を聞くと、ネイルスクールへ通うことをおススメしてきます。
主な理由としては、「直接講師から教えてもらえるため、しっかりとした技術が身に付く」ということです。
まずいパターンとしては、「独学で変な癖を身に付けてしまうこと」です。いくら自分で上手にネイルができていると思ってもプロと比べればレベルに大きな差が出てきてしまいます。何事も基礎は大切だということです。
このようなこともあり、ネイリストにとってネイルスクールとは「通るべき通過点」という位置づけなのです。
難易度が高いネイルの資格
ネイルサロンで働くためには少なくても、「技能検定2級」を取得したいところです。ただし活躍しているネイリストの多くは「技能検定1級」を取得しています。
そのため、将来的にネイリストとして活動していくつもりであれば、1級を取得しておいた方が良いでしょう。
しかしその検定試験の合格率は低く、難易度の高いものとなっています。技能検定2級であれば合格率は約40%程度。技能検定1級であれば合格率は約35%となっています。
合格率は決して高いと言えません。しかも受験者の多くはネイルスクールに通う生徒です。
つまり、ネイルスクールで本格的に勉強していても合格率がこの程度ということなのです。どれだけ難易度が高いのか想像できると思います。
また、ネイルスクールに通っていると、そこだけでしか得られない業界の情報を得ることができます。例えば卒業後の就職先の情報などです。この情報を得られるだけでもかなり価値があります。
ネイルスクールと通信講座 どっちを選ぶ?
ネイルスクールか通信講座、どちらでネイルの勉強をするのかは「目的」によって変わってきます。
つまり「自分がどのようなネイリストになりたいのか?」ということが一番肝心です。ネイルスクールに通ったほうが良いと思う人
- 将来的にネイリストとして活躍していきたい
- 技能検定2級・1級の合格を目指したい
- 自分で勉強するのが苦手
ネイルスクールに通う必要がない人
- 趣味の範囲内でネイルをしていきたい
- 友達といった周囲の人にネイルをしていきたい人
- 自分でしっかりと勉強ができる
ネイルスクールに通うのと通信講座ではかかる学費に大きな差があります。
ネイルスクール | 通信講座 |
約50万円~100万円(年) | 約10万円~30万円(年) |
「将来的に絶対ネイリストになり活躍したいと」考えているのなら、ネイルスクールを選ぶことをおススメします。
金額が高いだけの理由はあります。
通信講座から始めてみるという手もある
しかし「ネイリストが自分に合っているのかやってみて判断したい」という人は、通信講座から始めてみるのもよいかもしれません。
わざわざ高いお金を払ってスクールに通いネイリストなったのに、働き始めたら「あれ?思っているのと違う」と感じるかもしれません。
それではお金と時間がもったいないですよね。そういったことを避けるためにもまずはネイリストという仕事の実態をあらかじめ知っておくためにも、学費の安い通信講座から試してみるのも良いかもしれません。
ネイリストを目指すなら知っておきたい7つのこと

ネイリストを目指す多くの人は資格を取っています。資格を取り終えサロンで働き始めるとネイリストの仕事が思っていた通りと感じる人もいれば、そうではないと思う人もいます。
理想と現実の違いを感じることがあるようです。
そのためネイリストを目指す前に、ある程度ネイリストの実情を知っておく必要があると思います。以下では特に質問が多い項目をリストアップしてみました。
- ネイリストの1日流れは? (ネイルサロンの場合)
- ネイリストの仕事で大変なことは何ですか?
- ネイリストのお給料はどのくらいですか?
- ネイリストの利益率はどのくらいですか?
- 働きながらネイルの資格を取るには?
- 主婦でもネイリストの資格が取れますか?
- 子育てしながら主婦がネイリストをすることは出来るのか?