ネイリストの職業病

ネイリストの職業病
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ネイリストの職業病と言えば「肩こり・首こり」「腰痛」「眼精疲労」「アレルギー」が挙げられます。これらは人によって症状は様々ですが、頭の片隅に入れておいた方がよいことです。

 
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私も悩まされている肩こり

肩こりがネイリストとしての職業病ネイリストの職業病とされる物の中で私が悩まされていた(過去形)のが「肩こり」と「頭痛」でした。首も腰も目も疲れることは疲れるのですが、しばらくすると良くなります。

ましてや次の日に影響が出るといったことはありません。でも、肩こりだけは、次の日にも影響が出ることがありました。そして肩こりがひどくなると頭痛を伴ってくるのです。

ただ自宅でネイリストとして活動している現在では、肩こりや頭痛の痛みを抑えることができています。それはなぜか?秘密はいくつかあります。(秘密と言うほどのものではないのですが・・・。)

まず、自分の体調に合わせてお客様の予約を調整しているのです。どういうことかと言うと、やはり1日に何人もの予約を取ってしまうと、体にかなりの負担がかかります。ずっと集中しながら前傾姿勢でネイルをし続けることになるためです。そのため、自分なりの1日の予約上限を設けるようにしています。私の場合は3人です。そして予約と予約の間は少し時間を空けるようにしています。

1日の予約上限を決め休憩を入れることで、体への負担を減らし集中力を持続させることができるのです。

運動で肩こり解消!?

ただ、それでも肩こりが続くことがありました。そこで私が取り入れたのは「運動」です。いつも室内で仕事をしているため、運動不足を解消しようと思いジムに行き始めました。これが肩こりに効果があったのです。

自分でもあまり気になっていなかったのですが、ふとした時に「あれ?そういえば最近肩痛くないな。」と思ったのです。運動して体を動かすことにより、肩の血行が良くなったためでしょうか。ジムのトレーナーとも話したところ、「運動し始めたから、血流が良くなったんでしょう。」と言われました。

なので、ネイリストの方のみならず、肩こりで悩んで知る方は是非運動をしてみてください。

意外なアレルギー

アクリルが原因でアレルギーになる可能性がある自分にどんなアレルギーがあるのかと言うのはなかなか分からないものです。

私自身はネイルの仕事に就いてアレルギーに悩まされたことはないのですが、聞いた話によると、ネイルで使用する「アクリル」でアレルギーを引き起こしてしまった人がいるようなのです。

アクリルだけではありません。ジェルネイルやアセトンなどでもアレルギー反応を引き起こす方がいるのです。

私のように、ネイリストとして長い間活動していても、全くアレルギーを引き起こさない人もいれば、反応してしまう人もいます。しばらくは大丈夫だったけど、ある日突然手が痒くなったという方もいます。

そのため、ネイリストのアレルギー予防として、「手袋」を着用することをおススメします。あまり厚手のものだと施術しにくいため、薄手のものを使用した方がよいでしょう。

「手袋をしながらネイルをするのってどうなんだろう?」と思い、常連のお客様数名に聞いてみました。すると「特にこちらとしては気にしないし、むしろ付けていたほうがよい。」という意見を全員から頂きました。

ちなみになんですが、私はネイルをしているときに手袋の他にマスクを付けるようにしています。お客様との距離が近いですからね。

 
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人によって症状は様々 自分なりの対策を

自分なりの対策をしましょう人によって様々だと思います。私のように症状がほとんどない人もいれば、肩こりや腰痛に悩まされている人もいると思います。長くネイリストとして活動していくためには、それらの病気を悪化させるわけにはいかないと思います。なので、自分なりに対策を取った方がよいでしょう。

私の場合はジムで運動することにより、肩こりと頭痛を解消しました。アレルギーはありませんが、もしものためとお客様の意見で手袋を付けるようになりました。ネイリストとして長く活動をしたいという思いからです。体が資本の仕事ですので、体をいたわりながら楽しいネイリスト生活を送ってください。