ネイルスクールの生活は人のよって様々です。私の場合は、案外ゆったりとしたものでした。
最短半年未満で修了できるが
私が初めに入った2級コースは、授業の組み方を上手い感じで組めれば、おそらく半年程度で修了できると思います。
しかし、私はじっくり技術や知識を身に付けたいということや、中級だけでなく上級コースに変更したこともあり、約2年間ネイルスクールに在籍しました。
その間にJNAの検定1級~3級すべてを取得しました。
自動車学校のような授業システム
「ネイルスクールの説明会と体験に行った」でもお話をしましたが、私が通っていたネイルスクールのでは、自動車学校のような授業システムでした。
「教えてもらいたい講師を予約をする」のです
講師も色々なタイプの方がいて、また、相性もある為、人気のある講師はすぐに予約でいっぱいになってしまいます。人数制限(上限10人)のため早い者勝ちになります。
ちなみに授業の予約やキャンセルはPCやスマホから24時間することができます。
少人数制のメリット・デメリット
上限10人までの少人数制で授業が行われていたのですが、10人揃わないことも良くありました。例えば講師1人に生徒2人。
人によってなのでしょうが、私はこの状態が苦手でした。なぜなら、ずっとネイルをしているところを見られているからです。変に緊張しちゃったんですよね。
今でこそ、見られていても全然問題はないのですが、その当時はまだ技術も未熟だったため、見られることに慣れていませんでした。
「間違ったことをしたら何か言われそう・・・。注意されたくない・・・。」
間違った所を指摘してもらえるのが授業のよい所だと分かってはいるのですが、やっぱり言われたくないという気持ちがあったのです。とくに他の生徒の前では。
私のような意見は少数派かもしれません。本当はこういった状況の方が、より講師の方に色々教えてもらえるからよいのかもしれません。
空いている教室は積極活用
授業が入っていなくて空いている教室があることがあります。そういった教室は自由に自習用として使うことができました。
普段は、プラクティスハンド(練習用の手)にネイルをしますが、自習の時には友達の手を借りて、実戦さながらの練習をしたりしていました。
参考として、プラクティスハンドの練習は基本として大事なことですが、実際の人の手にネイルをする練習をしていたほうがよいと思います。検定試験の時に、人の手にネイルをするためです。私はいつも母に頼んで検定試験会場まで来てもらっていました。
※検定試験ではハンドモデルを自分で連れて行かなければいけません。
、
全日制ではないため
私が通っていたネイルスクールは全日制ではなく、授業予約型であったため授業で毎回同じ顔ぶれになるということはありません。
そのため、色々な人に会え、沢山の友達を作れるのですが、逆に、何度も顔を合わせるわけではないため、そこまで深い付き合いになることはありませんでした。
多分、色々の人と深く付き合えば楽しいネイルスクール生活になったとは思うのですが、友だちを作りに学校に通っていたわけではなく、なるべく早く、そして多くの資格を取るために通学していたので、周りの人が学校が終わって遊んでいる間に、私は自習室で黙々と練習をしていました。
事実、私と同時期にネイルスクールに通い始めた人の中には、友達と遊び過ぎて全然資格取得ができない人や、結局辞めてしまう人もいました。なので、「なぜネイルスクールに通っているのか?」と言うのを常に頭の片隅に置きながら、勉強をした方がよいと思います。