ここでは、どのような経緯でネイリストになったのかを紹介していきます。
参照⇒働きながらネイルの資格を取るにはどうすればよいですか?
私がネイリストを目指したきっかけ
私は30歳になるまで、アパレルの販売員をしていました。いわゆる接客業です。
仕事自体は面白いため不満はありませんでした。しかし「不安」はありました。
それは「この先どうなるのだろう・・・。」
手に職を付けたいと思った
私のような販売員は沢山いました。つまり私の変わりはいくらでもいるのです。
とくに資格を必要とする仕事ではなかったので、尚更ハードルが低かったのです。つまり、この仕事をしようと思えば誰でもできてしまうのです。
そして、次から次へと若い人たち業界に入ってきます。若い人のセンスは目の見張るものがあります。私には経験という武器がありましたが、それはいつまで通用するか分かりません。どんどん追い抜かされる不安が日に日に強くなっていきました。また、このままこの職場に残っていても出世する見込みがありませんでした。
そこで、ふと思ったのが「手に職が欲しい」ということでした。「私じゃなきゃ出来ない仕事」が欲しいと思ったのです。
ネイルに興味があった
職業柄、オシャレには気を使っていました。勿論「爪」にも。
自分で試行錯誤しながらネイルにカラーをしていたのを覚えています。ネイルをしている間は自分の世界に入ることができ、時間の流れるのもあっという間でした。そこでふと思ったのです。
「これだ!ネイルを仕事にしてみたい!」
女30歳。見えていなかった未来の光が少し見えた気がしました。
どうすればネイルを仕事にできるのか?
その当時の私にはネイリストに関する知識はほとんどありませんでした。
- 多分ネイリストという資格がある
- 専門学校か独学で勉強できると思う
- 学費は・・・どのくらいだろう?
- ネイルサロンで働けると思う
- 若い子が勉強していそう
「ネイルを仕事にする」と考え、次に連想できるのがこの程度のものしかなかったのです。ネイルの雑誌は読んではいたのですが、ネイルスクールに関しての情報は自分には関係ないと思い飛ばしていたのです。
そこで「多分・思う」というのを1つずつ解決していくことにしました。ほとんどインターネットで調べたのですが、大抵のことは解決することができました。
多分ネイリストという資格がある
ネイリストという国家資格はなく、ネイリストの民間団体が資格を発行している。民間資格のため、とくに資格を持っていなくてもネイリストと名乗ることができるし、仕事をすることができる。
専門学校か独学で勉強できると思う
ネイルスクールもしくは通信講座で資格を取得することができる。
参照⇒ネイルスクール・通信講座
学費は・・・どのくらいだろう?
学費は通信講座の方が圧倒的に安い。ネイリスト関連のメジャーどころの資格を取得するには約70万円程度は必要となる。
ネイルサロンで働けると思う
ネイルサロンに就職するなら、ネイル関連の民間資格を取得しておいた方がよい。その資格を持っていないで就職した場合、接客より雑用が多いようだ。
若い子が勉強していそう
若い子ばかりがネイルの勉強をしているわけではなく、私と同じ年齢やそれ以上の人がネイルスクールで勉強しているのも珍しくないようだ。
ここまでは簡単に調べることができました。
仕事をしながらの勉強
問題はここからです。「どうやってネイルの勉強をしていくのか?」です。
これは1つずつ消去法で決めていきました。
- ネイルスクールに通う
- 通信講座で勉強する
まずはこの2つなのですが、「ネイルスクールに通う」を選びました。通信講座だと恐らく私は続けられないと思ったためです。
次にネイルスクールの授業をどうやって受講するのかを考えました。
- 全日制のスクールに通う
- 自由な授業設定ができるスクールに通う
これも案外すぐに決まりました。「自由な授業設定ができるスクールに通う」です。
ネイリストになる夢は持ちましたが、勉強をしている間全くの無収入になるのは非常に危険です。そのためアパレルの仕事をしながらネイルの資格を取ろうと考えたのです。調べてみると夜の10時くらいまで授業をしているネイルスクールがあり、社会人の方も通っているとのことでした。
また自分の好きな時に授業を組めるようで、働きながらでも勉強ができると思いました。
参照⇒働きながらネイルの資格を取るにはどうすればよいですか?
自分の希望する条件のネイルスクールを見つけた
このようなこともあり、「通えるときに通えるネイルスクール」を探すことにしました。
とはいっても実は前から気になっていたネイルスクールがありました。そして偶然にも、そのネイルスクールは私が希望する条件に当てはまっていたのです。
でも実際に資料を取り寄せたり見学をしたわけではないので、一度体験見学会に参加してみようと思ったのでした。