翼状爪膜(よくじょうそうまく)とは、爪の甘皮が通常よりも成長してしまい、爪の表面を覆ってしまう症状です。
原因は不明とされています。
専門医の治療としてはステロイドホルモン含有外用薬を塗布する方法があるようですが、治癒は困難とされています。
翼状爪膜(よくじょうそうまく)は甘皮が過剰成長すること
翼状爪膜(よくじょうそうまく)は、甘皮が成長しすぎてしまい爪の表面を覆ってしまう症状です。とくに足の小指などによく見られるとされます。
対処法として挙げられるのは、患部のキューティクルケアとされています。
このような状態は、一般的に通常の状態ではないということをまず認識しておいた方がよいでしょう。
症状が現れた場合には専門医の受診をオススメします。
放置するとどうなるのか?
翼状爪膜はケアをしないと甘皮がどんどん伸び続けてしまうことがあります。甘皮はなくてはならないものであることは確かです。
甘皮があるために、爪と皮膚との間にバイキンが入らないようになっています。
必要であるはずの甘皮を除去してしまうと、細菌感染の恐れがあり炎症を起こす可能性が出てきてしまいます。
原因がわからない疾患でもあるため、症状が出てきた場合にはやはり専門医の受診を優先するとよいでしょう。