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夫から水虫が感染してしまった女性 専門医の受診で1か月で完治

夫から水虫が感染してしまった女性 専門医の受診で1か月で完治 水虫・爪水虫 経験者の声

夫から水虫が感染してしまった女性 専門医の受診で1か月で完治

30歳女性です。水虫の症状が出始めたのは28歳の夏の頃でした。ちょうどその年の春に結婚をし、新しい生活がスタートした矢先のことでした。

配偶者から水虫が感染した

水虫ができたのは、左足の人差し指と中指の間でした。はじめは皮がめくれてジュクジュクしており、触れるとピリッと痛んだのを覚えています。転んだ覚えもぶつけた覚えもなかったので、一体なんだろう?と首をかしげていました。

そして、ふと夫が水虫であることを思い出したのです。まだ付き合っていた頃のことですが、よく水虫に悩まされていたのです。あまりの痒みにデートが中止になったこともあるほど痒みは強烈でした。

夫は病院へは行かず、市販薬で治していました。よく効く市販薬があるそうで、確かにそれを塗布すると数日で治癒していました。最近は水虫のことを耳にしていなかったので、それとなく聞いてみることにしました。

夫にさり気なく水虫のことを聞いてみると、夫は驚いた顔をして「もしかしてうつった!?」と言われました。私は思わず首を横に振ってしまい、すると夫は心底良かったという感じでホッとした様子でした。その理由は、最近また水虫をうつされたからだそうです。

それを聞いて、私は自分も水虫に感染した可能性が高いと思いました。確信に近かったかも知れません。しかし、プライドが邪魔をして半ば無理矢理「私は水虫ではない。」と思い込もうとしたのです。

数か月放置した結果・・・

病院へは行かないまま数ヶ月が過ぎました。ある日何の気なしに水虫部分を見てみると、グジュグジュがなくなり、真っ白になっていました。粉も吹いていたので、私はそれを治りかけだと判断しました。

しかし、そこから症状が悪化し始めたのです。あまりに粉を吹いてカサカサなので、指で触ってみたのがいけませんでした。そこから皮がめくれ、ジーンとした痛みが伝わってきました。

そしてそのジーンとした痛みの後に痒みが伴ったのです。蚊に刺された時の痒みとはまた違う、何か奇妙な痒さでした。疼くというか、少しイライラするような何とも言えない感覚でした。

私は触るのをやめ、またしばらく放置しました。お風呂で綺麗に洗えば大丈夫だろうと考え、入浴の際は念入りに指の間を洗っていました。洗う時はいつもピリッとした痛みがあったのを覚えています。

集中できないほどの痒みに襲われ続ける

私はその頃会社員として働いていたのですが、とうとう仕事に集中できないほどの痒みに襲われるようになりました。言葉では言い表せない感覚で、靴を脱いだり履いたりしながら仕事をしていました。周りの目もあるので隠すのが相当大変でした。

これは尋常ではないと焦り、勇気を振り絞って夫に打ち明けることにしました。夫はすごく心配してくれ、恐る恐る患部を見せると「あぁ?」と言ったため息なのか落胆の声なのかわかりませんが、水虫で決定だなという反応をしたのです。結構ひどい症状だったようで、早めに病院へ行ったほうがいいと言われました。

恥ずかしさをこらえ病院へ

女性の水虫なんて恥ずかしくてたまりません。でもそれに打ち勝つくらいの痒みが日に日に強くなっていました。夜も痒みで目が覚めてしまうほどです。

私は意を決して皮膚科を受診しました。街では人気のある皮膚科医で、私が水虫かもしれない旨を話すと優しく「大丈夫ですよ。検査をすれば直ぐにわかりますから。」と言ってくれました。

当たり前でしょうが、嫌な反応をされなかったことが私としては物凄く救いでした。医師は私の幹部からピンセットでめくれた皮をとり、顕微鏡らしきもので観察し始めました。2.3分ほどすると医師が顔を上げ「水虫ですね。」と微笑みました。

やっぱり・・・という気持ちが沸き起こり、もっと早く受診すれば良かったと心から思いました。しょうもないプライドが邪魔をし、水虫はどんどん勢力を伸ばしていたのです。クリームで直ぐに治るとのことで、その日は帰りました。

ラミシールを処方された

処方されたのは、ラミシールというクリームでした。患部につけてみると、とくにしみたりもせず普通でした。まだムズムズ感はありましたが、皮膚科を受診した安堵感からかそんなに気にならなくなっていました。

翌日から1日1回、お風呂上りに患部にぬりました。効果は面白いくらいてきめんで、一週間ほどすれば水虫の後はほとんどわからない状態にまでなっていました。それでも医師からクリームは必ず使い切るように言われていたので、痒くなくてもしっかり塗布するようにしました。

気をつけることは、他の人にうつさないように靴下を着用するようにしてほしいと言われましたが、夫が水虫だということを伝えると、神経質にならなくても大丈夫ですねと笑われました。

赤ちゃんがいた場合は気をつけなければいけないそうです。免疫の少ない赤ちゃんが感染すると、悪化しやすいのだそうです。

たった1ヶ月で完治

1ヶ月後もう一度皮膚科を受診し、状態を診察してもらいました。結果、綺麗に完治しているとのことでした。心の中は飛び上がるほど嬉しかったです。

こんなに早く治るなら、あんなにしぶらず直ぐにでも病院を受診すべきでした。結局、病院へ通ったのも最初と最終チェックの2回だけでしたし、痒みも薬を塗れば直ぐに治まります。治療期間中も何不自由なく通常通りに過ごすことができました。

水虫菌は完全にはいなくならないそうで、再発率も50%と高めです。でも今回のように酷くなる前に受診すれば直ぐに治ってしまいます。水虫は女性にも多いとのことでしたから、これからは安心して受診することができます。

市販薬よりも病院の処方薬を勧めたい

この時以来、水虫は一度も再発していません。夫は何度も再発していますが、その違いはもしかしたら市販薬と処方薬の違いかもしれないなと思います。夫は一度も病院へ行ったことがなく、いつも市販薬で済ませているのです。

市販薬でも効果はありますし、その場は治ったように思います。でもやはり病院で処方された薬よりは効き目は弱いと感じます。早めに治したいのであれば、しっかり専門医に診てもらうことをお勧めします。

水虫に悩んでいるならすぐに病院へ

今水虫に悩んでおられる方や水虫の疑いを持っている方は、直ぐにでも病院を受診した方がいいと思います。水虫は放置して治るものではありません。それどころかどんどん悪化し、日常生活に支障をきたすまでに至ります。

たかが水虫、されど水虫です。

とくに女性の方は水虫であるということを認めるのが嫌だという気持ちもおありだと思います。病院をジュクジュクするのも恥ずかしい、人目が気になるというのは私もすごくよくわかります。

でも医師は何とも思いませんし、その症状に合った処方をしてくれるので治りも早いです。市販薬はできるだけ避けた方がいいと思います。自分の知識で薬を購入してピッタリ合えばいいですが、そうでなかった場合は完治まで長期間費やすことになります。

医師から教えてもらったのですが、水虫はお風呂やプールなどでは感染しにくいのだそうです。水虫菌は皮膚に付着して一定の時間が経たなければ感染しないのです。水虫菌自体すごく弱い菌だということでした。

気をつけるのは、風呂場のマットやカーペットなどです。室内は靴下を履くようにし、風呂場のマットはいつも清潔にしておくことが大切だということでした。少々面倒くさいことだと思いますが、小さいお子さんがいらっしゃる家はとくに気をつけていただきたいと思います。

夫からの感染で私も水虫になってしまった訳ですが、今では本当に笑い話になっています。公言することはさすがにありませんが、夫の気持ちもわかりましたし、自分自信水虫についての知識が得られたので、その点は良かったかなと思います。

当サイトから一言

旦那さんから水虫をうつされてしまった可能性が高いようです。

水虫は年配の男性が感染するものと思われている人もいるようですが、この方のように28歳の女性でも水虫になる可能性はあります。

そして、同じ屋根の下で生活する人が誰か水虫である場合、その他の人に移してしまう危険性のあるものです。

今回はその典型例と言えるでしょう。

この方は初めに放置してしまったのが良くなかったのですが、それでも病院に行く選択をしたことは賢い選択だったと思います。

病院側からしても、水虫の患者さんは男女問わず数多く見ているため、偏見の目で見ることは通常ありません。

結果、「数か月水虫かもしれない」と不安に思っていたことも、専門医の受診を受けたことですぐに水虫であることが判明し、水虫であることは嫌かもしれませんが、不安は解消されたことでしょう。

そして、水虫治療としては早い1か月ほどで完治されたということです。

長い間、何か分からない症状で不安に感じていたこともすぐに判明し、適切な処方薬をもらい、たった1ヶ月で笑顔を取り戻せたわけです。

水虫かも?と思ったら、まずは専門医の受診が必要だと改めて感じさせられました。

ただ不思議なのは、まだこの方の旦那さんは市販薬を使い続けていることです。「いつも市販薬で済ませている」という表現があるのですが、これは恐らく完治していない状態が続いているのかと推測できます。

完治しておらず症状が和らいだ(和らいだように見える)時に完治したと勘違いをし、しばらくして症状が目に見えて出たときに市販薬を使う。その繰り返しをしているのだと推測できます。

奥さんが病院に行って効果が明確に出たのを目の当たりにしているはずなので、是非ご自身も病院に行ってもらいたいものです。

 

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