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妊娠中や出産後の水虫治療には注意が必要 しっかり申告しよう

妊娠中や出産後の水虫治療には注意が必要 しっかり申告しよう 水虫・爪水虫 経験者の声

妊娠中や出産後の水虫治療には注意が必要 しっかり申告しよう

35歳の女性です。

いつ水虫になったかと言うと、なんだかおかしいなと思ったのは5年前です。それから、病院に行き、爪水虫だと診断されるまでに、1年くらいかかったので、水虫だと認識してからは4年くらいです。

水虫の種類は、爪水虫です。親指に出来る水虫です。放置しておくと、他の足の指にも感染してしまうらしいのですが、幸い、私は親指だけで済みました。

まさか自分が水虫になるとは思ってもみなかった

最初は、水虫だと思いませんでした、思いもしませんでした。

水虫というと、男性がなるものという浅はかな考えからです。また、水虫というと、足の裏が痒くなる、皮がむけるくらいの認識で、爪水虫と水虫があるのは分かりませんでした。

最初は、30代にも突入して、爪も弱くなったのかなとくらいの本当に今思うと甘い考えでいました。爪水虫って、そのような水虫があると知らない人は、ただ爪が弱っているというイメージでしかないと思います。ですから、水虫の治療ではなく、爪を強くしようという気持ちしかなかったのです。

爪に違和感を感じてから爪水虫だと分かるまで、一年くらいかかりました。

それまでは、自己判断で、爪が加齢で弱くなったくらいの感じでしたので、最初なんかは、爪に良い食べ物を調べて食べているくらいでした。もともと、偏食気味でしたので、野菜を多く摂取するようになりました、たんぱく質もいいと知ったので、豆腐も多く食べるようになりました。そして、これ以上、爪がボロボロにならないように、普段はあまりしないマニキュアをするようになりました。

マニキュアって、ファッションの一部だと思われていますが、爪を保護する役割もあると知ったので。そんなことをしていても、なかなか治らなかった爪、水虫ですから、そんな食べ物くらいでは完治しません。

そこで、友人に何気なく話したところ、「それって爪水虫なんじゃないか」という指摘がありました。今までそんな水虫を聞いたことがなかったので、家に帰ってすぐに調べると、自分の足の親指と同じ症状でした。水虫はうつるというのは、何となく知っていました。

祖父から感染した可能性があり

どこで、うつったのかなと不思議に思っていたのですが、結婚して、旦那の実家に家を建てるまでの間、一年弱ですが、同居していました。

旦那に爪水虫のことを相談すると、旦那の祖父が、水虫だったというのを知りまして、もしかしたらそこからうつったのかなと思いました。

恥ずかしくて女医のいる皮膚科へ

それから、すごく痛いわけでもなかったので、自分が行ける時間をみつけて、病院に行きました。最初に病院に行ったときは、こんなこと30代の大人が言うのもあれですけど、ちょっと恥ずかしかったです、皮膚科なのですが・・・。なので、ネットで、女医がいる皮膚科を調べて行きました。

病院に行くと、検査をしました。検査の方法は、爪を削って(少しなので、痛みは全くありません)、それをガラスのプレートのようなものに乗せて、顕微鏡で見るのです。顕微鏡検査です。痛みもなく、すぐに終わります。そこで、皮膚科の先生が、「菌」を見つけて、菌がいたら、爪水虫だと診断されます。

一般的な水虫ですと、見た目で、足がぐちゅぐちゅになっていると分かりやすいようですが、爪水虫の場合は、しっかりと顕微鏡検査をするようです。

女医さんだったので、とても話しやすかったので、聞いてみたのですが、女性でも爪水虫の人は多いらしいです。友人らともあまり水虫の話をしたことなかったので、驚きでした。爪水虫だと分かったので、治療薬を処方されました。水虫だけではなく、爪水虫の市販薬もあるらしいのですが、それですと、自己判断で治療しなくてはいけないので、やはり病院で適切な診断と処方をされた方が、早く治るようです。

子供が小さく母乳をあげていたので塗り薬を処方された

私が爪水虫で処方されたのは、塗り薬です。名前までは、覚えていません。水虫、皮膚科というと、塗り薬のイメージが強いのですが、飲み薬もあるようです。とくに、爪水虫の場合は、飲み薬を処方されることもあるようです、こちらの方が治りも早いようですが、私は、子供が小さくて、母乳をあげていたので、飲み薬は処方されませんでした。

妊娠中などの女性には、飲み薬は良くないらしいですので、医師も薬を処方されるときに妊娠の有無を聞くと思いますが、自分から言う方が良いと思います。

家族に感染させないよう注意した

治療期間中に、注意したことは、やはり家族への感染です。

旦那もそうですけど、子供には絶対に感染させたくないと思っていたので、お風呂マット、スリッパなど徹底しました。医師に聞いたら、「お風呂のマットからの感染が多い」と言われたので、治療期間中、完治するまでの間は、お風呂のマットは、狭いですけど、二枚敷いていました。

私用と、子供と旦那用、一緒にお風呂に出る時に、間違わないようにすごく気を使いました。

旦那は、一度言えば大丈夫でしたけど、子供は、なかなか覚えなかったので、分かりやすいように、子供が好きなキャラクターのお風呂マットにしました。そうすることで、口うるさくならないようになりました。また、旦那の実家にお泊りする時は、お風呂マットを使わないようにしました。これは、治療期間だけではなく完治した今でも、旦那の実家では、お風呂マットを使いません。

そこまで不便は感じなかった でも・・・

不便に感じたことは、そんなにありません。ただ、人前で、裸足になるのは抵抗ありました。旦那の実家でさえも。私は、知識不足でしたけど、見る人が見たら、爪水虫だと分かりますから、この人水虫なんだなと思われたくないなという気持ちは強かったので。

あとは、お風呂マットですね、別々にするのも面倒くさかったですし、それらを清潔にすることも大変でした。どこで、感染するか分からないですし、見た目では分からないので大変でした。

病院に行き始めてから4か月で完治

そのようなことをしながら、皮膚科に通院して、処方された塗り薬を塗っていたら、私は4か月くらいで治りました。

爪水虫の場合、爪の成長によっても完治の時間は変わってきてしまうらしいのですが、私はそれくらいで済みました。最初に、皮膚科に行ったときに、「しっかりと塗り薬を塗っていれば、半年くらいで治りますよ」と言われていたので、早かったのでしょうか。

なぜ、治ったと思ったのかは、医師の判断です。怪しいなと思ってから、皮膚科に行き、通院して、薬をもらって塗っていました。爪が成長して行き、元の自分の爪になってきて、皮膚科に行き、再度検査してもらったら菌がいなかったので、「治りましたよ」と言われました。完治してから、今のところ再発はないです。

爪水虫になってから、病院に行き、治療している間に、とても気を使うようになったのが良かったのか、旦那にも子供も、まだ水虫にも爪水虫にもなっていません。水虫と言えども、通院するのも、治療するのも大変ですから。

最初は、お風呂マットのことやスリッパのことなど、家族に感染しないようにと気を使って、それがストレスでしたけど、慣れてしまえば何も感じなくなりましたので、お風呂マットは今も子供用は別です。

旦那の実家にお泊りするときは、子供用に家からキャラクターのマットを持参していくようにしています。こっそりですけど・・・。

もし水虫になったら市販薬よりも病院の処方薬

もし、水虫になってしまった人は、市販薬よりも、絶対に皮膚科医に診てもらって診断して治療してもらうのがいいと思います。その方が、完治まで早いと思いますし、やはり適切な治療が大事になってきます。

病院ですと、飲み薬も出ますから、それが飲める人は、塗り薬だけよりも、完治まで短い時間で済むらしいですから。また、爪水虫の方は、知識があまりないので、自己判断は怖いと思います。適切な治療と、あとはアドバイスもしっかりもらえるので、病院に行くのがいいと思います。

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