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足の爪の病気を画像で紹介

ここには、足の爪の病気を画像で紹介しています。

足の爪の病気も基本的には、手の指の爪と同じような症状です。ただし、足ならではの病気もあります。

病名・画像 症状
ささくれ
ささくれ
根元の表皮が向けてしまっている状態。ビタミン不足が原因の一つと考えられています。
匙状爪
匙状爪
中央部分がへこみ、先が反ってしまう状態。幼児や子どもは爪が薄いため反ってしまうことがあり、匙状爪のようになってしまうことがある。成長とともに爪が固くなり治ることもある。
卵殻爪
卵殻爪
薄く白くなり爪先が内側に湾曲してしまう状態。巻き爪や陥入爪にも似ている症状となる。
噛爪・咬爪症
噛み爪
噛み過ぎて変形してしまった状態。組織を破壊してしまうこともあり、また、細菌感染を引き起こす可能性もある。
巨爪症
表面の中央部が肥大化し、盛り上がってしまう状態。原因は遺伝、糖尿病、体内疾患、感染症等いくつも考えられる。水虫に似ていて間違えられることがある。
爪下出血
打撲や外傷などで爪の下に血の固まりが起こる状態。足に強い負荷をかけると引き起こされる。マラソンをする人にも発症する事がある。
爪周囲炎
傷から化膿菌が入り込み、周囲が赤く腫れ痛み、炎症をおこす状態。ブドウ球菌が原因菌となる場合がある。ひどくなると膿んでしまうことがあるので注意。
爪甲剥離症
黄色や白色に変化して爪床(そうしょう)から離れてしまう状態。年配の方に多く見られる。また、爪に負荷をかけることが多い人は症状を起こす可能性がある。
爪甲縦裂症
縦状の割れ目が入り、裂けてしまったりする状態。原因は内的なものと外的なものとさまざま。
爪甲萎縮症
弱って衰えてしまい、色がにごり、萎縮して剥がれ落ちる状態。栄養不足や遺伝が原因と考えられている。
爪白斑
表面に白い斑点などが現れる状態。新しい爪が作られる際に入った気泡や、どこかに打ち付けて発生することがある。
爪水虫・爪白癬
多くが、表面が白く濁っている状態。感染症のためとくに注意が必要。周囲の人に感染させてしまう可能性があるため要注意。
爪鉤湾症
表面が厚変形し、爪先がフックのように内側に湾曲する症状。遺伝が原因の先天的なものとされている。
翼状爪膜
キューティクル(甘皮)が成長しすぎて、表面を覆ってしまう症状。適切なケアをしないと余った甘皮の部分から細菌感染を引き起こす可能性があります。
巻き爪
陥入爪に似ていて、爪が皮膚に覆いかぶさるように生えてきます。時に斜めに生えることもあります。専門医の治療で治すことが出来ます。


爪の病気は、似たようなものが多いです。

そのため、推測で病状を判断するのはやめてください。違和感を少しでも感じるようでしたら、専門医の受診を強くおススメします。また、セカンドオピニオンを求めて、合計2か所の病院に相談するのも1つの手です。

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