子どもに多く見られる爪の病気・症状についてお話します。
子どもの爪は薄い
子どもの爪は大人に比べ薄く弱いです。そのため、匙状爪や巻き爪になりやすいです。これらの症状は、成長と共に爪が鍛えられ症状も緩和していくことが多いので、あまり心配することはありませんが、遺伝などが原因である場合は、子どもの様子に応じて専門医の受診が必要となってきます。
子どもの手は色々なところを触る そして爪は汚れる
人間は、生活をしている中で、さまざまな場所を触っています。人の体の中で一番不衛生な場所といっても良いでしょう。とくに子どもは考えられない所を触り、手を洗わなかったりします。
粘土遊びや、泥遊びでよく爪の間に汚れを溜めている子どもを目にすることでしょう。そのため、爪の間に雑菌がたまってしまう場合があります。そのため「爪周囲炎」などの症状を起こす可能性もあります。