「メラノーマ」とは皮膚ガンの一種です。ラニン色素を作る細胞である「メラノサイト」が悪性化し発病します。ガンの中でも最も転移しやすく、短期間で全身に広がる恐ろしい病気です。
日本では、年間1500人から2000人が発症しているとされています。転移すると90%が5年以内に死に至るといわれている恐ろしい病気です。
とくに足に多く発症し、その中でも親指に症状が出ることが多いのです。早期発見はガンの基本原則なのですが、非常に困難です。理由としては、親指の爪の根本にある爪を作り出す部分から症状が出てくるため、発見しにくいのです。
原因としてはよくわかってはいませんが、何かしらの刺激が原因と考えられています。