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「卵殻爪」爪が薄くもろくなり先がフック状に湾曲する症状

卵殻爪

卵殻爪(らんかくそう)は、薄くもろくなり、フックのように内側に湾曲してしまう症状です。英語名はエッグネイルもしくはエッグシェルネイルです。

原因としては、過度なダイエット、内臓疾患などがあげられます。

ネイルケアをする際には、優しくしてください。またはお医者さんに診てもらってください。

爪に関する病気にいえることですが、爪以外の体のどこかが悪く、その影響でサインとして症状が出るケースがよくあります。

そのためサインを見落とさぬよう、長時間の付け爪やネイルアートは避けるといった考え方もあります。

爪がもろくなってしまう

卵殻爪は爪がもろくなってしまうことがあります。

そのため負荷のかかるネイルアートはネイリストや専門医の相談したうえで取り組んだ方がよいいかもしれません。

またこの症状があらわれているということは、体のどこかに影響が出ている可能性があるため、自覚症状がなくても専門医の診断を受けてみるとよいでしょう。1つの方法として健康診断を受けてみるのもよいかもしれません。

卵殻爪は女性がかかりやすい!?

卵殻爪になる原因は、過度なダイエットによる栄養不足も原因となりえるとされています。ダイエットは男性よりも女性の方が取り組んでいる傾向があります。

その点から考えると、卵殻爪になる確率も女性の方が高いかと思われます。

ただ卵のような形になって、しばらくほっとけば元の爪の形に戻れば何も問題はないのですが、そういうわけではありません。この症状が現れると爪自体がもろくなってしまうとされています。

卵殻爪は治療すべき?そうではない?

この病気になった場合(そうかもしれないと思った場合)、治療すべきなのか、そうではないのかは意見の分かれるところのようです。

もし放置をしておいてもとくに命に関わるものではないという見方があるためだと思われます。

ただし、もし性質の悪い症状の場合、巻き爪や陥入爪になってしまう可能性は否定できません。

もしそうなってしまった場合、治療が困難になってしまう場合があります。

また自分で治療するアイテムも出ているようですが、それは避けたほうが良いと思います。

何かしらの細菌感染を引き起こす場合もあるためです。「おかしいな」と思ったら、専門医の受診をおススメします。

対処法

まず何よりも専門医の受診をおすすめします。

可能性としてですが、その他の爪の病気で爪が脆く弱くなっているのかもしれません。たとえば爪の水虫である「爪白癬」も爪が脆くなってしまいます。

よってまずは正確な診断を受けたほうがよいでしょう。それにより対処法も異なってきます。

見た目が気になるとすればつけ爪という対応方法もあるでしょう。脆く弱くなった爪に影響を及ぼさない程度という条件は付いてきます。

ただしこれも専門家と相談しながらとした方がよいでしょう。

お断り

ダイエットをする人がすべて、この症状になるというわけではありません。

また女性だけがなるというわけでもありません。

誰にでもこの症状に悩まされる可能性はあります。そして原因もさまざまです。

ダイエットや内臓疾患でも起こる可能性があるとされています。

さまざまな原因が考えられ、それぞれにおいて対応方法が変わってくるという点からも、爪に何らかの異常を感じたら専門医の受診を優先して考えてみるとよいでしょう。

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