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「爪甲層状分裂症」爪の先端部が裂ける症状

爪甲層状分裂症とは2枚爪のこと

爪のエナメルが剥がれて、爪の先端部分が裂けた状態を言い、水分不足により乾燥した爪に起こる場合が多くあります。

爪甲層状分裂症(そうこうそうじょうぶんれつしょう)

爪甲層状分裂症とは、いわゆる2枚爪の事です。

爪のエナメルが剥がれて、爪の先端部分が裂けた状態を言い、水分不足により乾燥した爪に起こる場合が多くあります。

また若い女性にも多く、マニキュアや除光液の影響、爪切りや爪ヤスリなど手入れの仕方でも起こる場合があります。その他、貧血気味や血行不良の人にも起こりやすいと言われています。

爪切りは使わないようにします。爪の手入れをする場合は、入浴後や指を温めるなどした後に爪やすりで丁寧に削り、爪にハンドクリームやキューティクルオイルなどを塗ってケアします。

爪甲層状分裂症の対処法

爪の乾燥が原因で爪甲層状分裂症を発症している方は、日常生活で爪の乾燥を避けるようにしましょう。

例えば水仕事の多い方は、水を使う回数を減らしたり、使い終わったらきちんと水分をふき取り、保湿剤を塗ることです。

また鉄欠乏性貧血が原因の方は、食べ物やサプリメントから鉄分を摂取するように心がけてください。

ただし爪が新しくなるまでに3ヶ月~6ヶ月はかかってしまいます。すぐに効果を実感することは難しいでしょう。

また自分の判断で爪甲層状分裂症と断定するのは危険です。

サイト内にも記述してありますが、爪は体のバロメーターであり、内部的疾患が絡んで爪甲層状分裂症のような症状になっている可能性があるからです。

爪の状態がいつもと違うと思われたら専門医の受診をオススメします。

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