ネイルの基礎を学ぶ

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ネイルスクールというと、「ネイルの技術だけを学ぶ」と思われがちですが、そんなことはありません。知識も身に付ける必要があります。

どういった知識を身に付けていくかというと次の通りです。

  • ネイルの歴史
  • 衛生と消毒
  • 爪の構造・皮膚科学
  • 爪の病気とトラブル・爪の生理解剖学
  • ネイルケアの手順
  • リペアの種類及びチップ&ラップの手順
  • その他の実践的施術全般
  • プロフェッショナリズム
  • 化粧品学(材料、内容成分、効果等)
  • イクステンションの手順

実はこれらは「ネイリスト技能検定」の筆記試験で出題される内容です。なので、ネイリスト技能検定合格を目指している人は、絶対に覚えておきたい内容なのです。また、これらの知識を身に付けておくことは、ネイリストとしての引き出しを沢山作ることだと思って良いと思います。

 
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知識でトラブル回避

例えば「爪の病気とトラブル・爪の生理解剖学」ですが、サロンに来たお客様の爪に何かしらのトラブルがあったとします。そのままネイルをしても問題がないのか?それとも、爪のトラブルがおさまるのを待つのか?これはネイリストがしっかりと助言をしてあげなくてはなりません。

万が一、トラブルのある爪にネイルをして症状がひどくなってしまったら、お客様に悲しい思いをさせてしまいますし、サロンの信用もなくなってしまいます。

こういったこともある為、技術だけでなく、知識もしっかりと身に付けておきたいところです。

まずはネイルケアを覚える

技術面では、初めは「ネイルケア」を覚えます。一言でネイルケアと言っても様々あります。またお客様によって爪の形は異なり、どういったケアをしていけば良いのかも異なってきます。そういった事を教えてもらいながら、技術を身に付けていきます。

ネイルケアで使用するのがファイルといった道具です。爪を磨くヤスリのようなもので、目にしたことがあると思います。自分の爪をファイルするのは抵抗がないのですが、誰かほかの人の爪をファイルするのは結構緊張するものです。

「痛みはないかな?万遍なくファイルできているかな?」

と、気を使う連続です。このファイルは基礎的なことではありますが、ネイリストとして毎日使う技術ですので、しっかりと身に付けておきたいところです。